久保史緒里、中川龍太郎監督が5日、都内で行われた、タクシー映画祭「TAXIATER」公開記念イベントに登壇した。『世界は美しいと誰かが言った』で主演を務めた久保は母親役に挑戦した。
ENGINEが8月5日の「タクシーの日」を記念して開催する日本初のタクシー映画祭。23区内のタクシーほかで上映される短編映画のうち『世界は美しいと誰かが言った』は中川監督がメガホンを握った。
久保は、重い病を抱える母親・史花を演じた。撮影中は役に没頭するために外部との連絡を控え役に向き合ったという。「私は出産や育児の経験がないため、実際のお母様への取材や育児生活の同行を通じて役作りを行いました。その中で、『言葉がまだ話せない時期の子どもと二人きりで過ごしていると、自分がこれだけ愛情を注いで語りかけているのに、言葉が通じないことによる孤独感やもどかしさを、ふと強く感じることがある』というお話をお母様から伺いました。この言葉は、育児のリアルな心の揺れ動きとして、私の中に強く刺さり、自分なりにその経験や感情を少しでも追体験し、表現できるようにと意識をしながら、この撮影期間を必死に駆け抜けました。おかげで律ちゃんとも本物の親子のような絆を結ぶことができたと感じています」と、振り返った。
久保にとっては乃木坂46卒業後初の主演作。その節目に母親役を務めたことに「貴重な経験を積めたことを心から嬉しく思っています。監督との対話を通して『自分自身の人生や人となりが、そのまま演技に現れる』ということを教えていただき、これから人間としてより深みのある人になりたいと思う、大切なきっかけをくれた作品です」と語った。
◆上映スケジュール
2026年8月3日(月)〜8月9日(日):タクシー車内上映(東京23区内)
2026年8月15日(土)〜8月29日(土):劇場上映(池袋・渋谷・下北沢の都内3館にて上映)










