ミュージカル『星影の人-沖田総司・まぼろしの青春-』に出演する沖田総司役の岡宮来夢、土方歳三役の岐洲匠、桂小五郎役の笹森裕貴の3人が京都の新選組ゆかりの地でもある八木邸・壬生寺・旧前川邸・池田屋跡・桂小五郎像を巡り、新選組の歴史を学んだ。また、壬生寺では囲み取材を実施。本作にかける思いや役への向き合い方、役の印象などを語った。
2026年11月19日~24日東京・東京国際フォーラム ホールC、12月3日~7日大阪・SkyシアターMBS、12月12日~13日長野・長野市芸術館 メインホール、12月19日~20日静岡・富士市文化会館ロゼシアター 大ホール、12月25日~27日愛知・御園座で、ミュージカル『星影の人-沖田総司・まぼろしの青春-』を上演する。
本作は、1976年に作・演出柴田侑宏により宝塚歌劇雪組で初演。新選組の中でも殆ど語り継がれていない沖田総司の恋に焦点を当て、幕末の京都を舞台に芸妓・玉勇とのつかの間の逢瀬を描いた作品です。その儚く切ない恋物語は好評を博し、以降宝塚歌劇を代表する日本物ミュージカルのひとつとなった。宝塚歌劇の初演より50年となる今年、読売演劇大賞優秀作品賞をはじめ数々の演劇賞に輝く内藤裕子の潤色・演出により新たな舞台作品としてよみがえる。宝塚版初演台本を基に世界観は変えることなく、原作で描かれなかった池田屋事件のエピソードを加え、剣士たちの揺れ動く心情を濃密に掘り下げた本作を届ける。
【壬生寺・囲み取材コメント(抜粋)】
■岡宮来夢・沖田総司役
今回、50年前から宝塚歌劇で大事にされてきた作品に参加させていただけるということで、本当に嬉しく思います。沖田総司と言えば天才剣士なので、演じるならば、殺陣もしっかりできるようになりたいと思っています。先日脚本第1稿を読んだのですが、沖田総司がみんなに愛されていたというところがすごく描かれていたので、持ち前の愛嬌を生かして頑張っていきたいです。宝塚公演は映像で拝見して、本当に美しくて、気品が高く、「自分はこれをどうやって出せばいいの?」と思いました。ただ、自分としては新選組をいつか演じてみたいと思っていたので、ぜひやらせてくださいと言いましたが、かなりハードルは高いなとすごく感じました。カンパニーみんなで素晴らしい作品を作れたらなと思います。
■岐洲匠・土方歳三役
土方歳三については、よく言われている「鬼の副長」だったり冷酷だったりというイメージもありますが、そんなに強いイメージは持たず、まずは自分の体で表現してみて、間違ってもいいので新しい何かを掴みたいなと思っています。まだ稽古も始まっていないので分からないこともありますが、ワクワクする部分を大切にして、直感に従って作っていきたいと思っています。自分の体を使って表現するからこそ、いまから本番までずっと油断せずに向き合い、土方歳三という人物を表現できるようになっていきたいと思います。
■笹森裕貴・桂小五郎役
実在した歴史上の人物を演じることが初めてなので、すごくワクワクしています。桂小五郎は、生き延びた側の人間であるということが僕の中で大きくて、沖田総司とは、もしかしたら対比となるような、鏡になるような存在だったんじゃないかなと想像しながら考えています。今回実際にゆかりの地を訪れて、子どもの頃とは違い、今こうして自分が役者になって、その関連する役を演じる立場で訪れると、こんな気持ちになるんだなと、すごくぐっとくるものがありました。私自身も新しい挑戦ができそうなので頑張りたいと思います。










