俳優・横浜流星が長年温め、満を持して挑む初の企画・プロデュース映画『選択』の製作プロジェクトが始動した。横浜の強い意志とビジョンに共鳴し、互いを盟友と呼び合う映画監督の藤井道人氏がプロデューサーとして参画。長年培った確かな信頼関係のもと、強力な布陣で新たなプロジェクトへと走り出す。
近年では『流浪の月』(22)、『ヴィレッジ』(23)、『国宝』(25)といった日本映画界を代表する話題作に次々と出演し、映画『正体』(24)での第48回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞の受賞や、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(25)では主演を務めるなど、確かな演技力を証明し俳優としての実績を重ねてきた横浜。先日公開を迎えた主演作『汝、星のごとく』(26)も自ら映画化を熱望した一作であり、大ヒットを記録している。今回は「役者」という枠を超え、初めて企画・プロデュースという新たな立場で作品創りに挑む。
初めてプロデュースする上でパートナーとして選んだのは、これまで幾度もタッグを組んできた盟友・藤井道人氏。『新聞記者』(19)で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞し、『余命10年』(22)や『青春18×2 君へと続く道』(24)など国内外で数々のヒット作を連発し、『正体』(24)では日本アカデミー賞最優秀監督賞の快挙を成し遂げた藤井氏。二人の出会いは2016年に遡り、『青の帰り道』(18)をはじめ、ドラマ版「新聞記者」(22)、『ヴィレッジ』(23)、『正体』(24)、そして最新作『汝、星のごとく』(26)など、約10年にわたリ共に歩んできた。
互いに深い信頼を寄せる二人が、今回は「俳優×監督」という枠を超え、「Wプロデュース」という新たな形で初めて肩を並べる。日本映画界を牽引する二人が、並々ならぬ覚悟と熱量をもって挑む渾身の作品が、映画『選択』である。構想4年。同級生・岩谷翔吾(THE RAMPAGE)と手掛けた小説「選択」を横浜流星自ら待望の映画化。
記念すべき初プロデュース作として選んだのは、横浜自身が原案として携わった小説「選択」。横浜が原案を提供し、同級生である岩谷翔吾が書き下ろした本作は、4年もの歳月をかけ、時にはエチュードも交えながら二人三脚で物語を構築した。強烈な思い入れのある物語を、刊行当時から長い間映像化したいと熱望していた横浜が、ついに自らの手で待望の映画化へと導く。
過酷な境遇の中で育ち、異なる道を歩むことになった二人の青年。大切な人を守りたいという想いを胸に、それぞれが信じる正義を貫こうとするも、やがて人生を左右する大きな「選択」を迫られていく。二人が葛藤の果てに選ぶ未来とは――。現代社会を懸命に生きる若者たちの苦悩と希望を描くヒューマンサスペンスである。
本企画は、横浜流星の「どうしても今、この時代に届けたい想い」から始まった。SNSなどで世の中の声が過剰に大きくなり、一度の失敗すら許されず息苦しさを感じる現代社会。本作には、そんな時代において「自分自身が“選択”した道を後悔なく生きていきたい」という、力強いメッセージが込められている。「生きていればやり直せる」という一筋の光を示すべく、強い信念のもと制作が進行している。
この強い覚悟をもって挑む本作について、Wプロデュースを務める横浜流星、藤井道人、そして原作者である岩谷翔吾からコメントが到着した。
初企画・プロデュースを行う横浜は「日本映画界、我々、スタッフさんのために戦い、改善へ動く先輩方の背中を見て、自分も何かできることはないか、次の世代を輝かせ、道を切り開きたい。という使命感から挑戦を決めました。プロデューサーとして至らない所はありますが、誰もが生き生きと働ける現場を作り、自分が役者だからこそ役者の気持ちに寄り添い、最高の芝居ができる環境を整えたいです。」とコメント。
ともにプロデュース・脚本を手掛ける藤井は「横浜流星は自ら企画して、仲間の岩谷翔吾と小説を書き、藤井道人を呼び出し脚本を作り、仲間を集め、オーディションを経て、山口健人監督、臼井プロデューサーとともに映画をプロデュースします。30 代の彼を応援したい気持ちで同じ船に乗りました。」とコメント。
原作者である岩谷からも「高校の同級生であり、かけがえのない親友の横浜流星と、四年という歳月をかけて育んだ小説『選択』が、映画になります。僕たちは幾度となく言葉を交わし、互いの想いを重ねながら、一つの物語と向き合ってきました。この物語に新たな命を吹き込んでくださるすべての方々に、心から感謝しています。」と喜びのコメントが届いている。
監督は藤井道人のDNAを受け継ぐ新鋭・山口健人に決定
本作のメガホンをとるのは、コンテンツスタジオBABEL LABELに所属する山口健人。立ち上げメンバーである藤井道人の下で数多くの作品に携わり、頭角を現した。2021年の綾野剛主演ドラマ「アバランチ」では、藤井と共に演出陣として名を連ね、エッジの効いたスタイリッシュな映像演出で注目を集め、2023年には、藤井が企画・プロデュースを務めた映画『生きててごめんなさい』の監督・脚本を担当。若者の抱えるリアルな「痛み」を炙り出す作家性が高く評価され、名実ともに藤井道人のDNAと強い信頼を受け継ぐ「戦友」として知られている。近年では、ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(25)でギャラクシー賞月間賞を受賞。さらに、Netflixシリーズ「イクサガミ」(25)では、藤井と共に監督・脚本を務めており、日本映像界の次世代を担うひとりである。
そんな山口監督が横浜、藤井の熱い想いを真正面から受け止め、巧みな演出力でスクリーンに焼き付ける。山口は「現在もプロデューサーである横浜流星さんと熱量溢れるやりとりをしながら、撮影準備を進めています。そして、そんな流星さんの圧倒的な情熱の元に、素晴らしいキャストの皆様も集まって頂きました。僕自身、撮影が楽しみで胸を躍らせています。スタッフ一同、素晴らしい作品にするため全力投球の日々を送っています。」と意気込みを語った。

■横浜流星コメント
映画『選択』の企画・プロデュースを務めます。
日本映画界、我々、スタッフさんのために戦い、改善へ動く先輩方の背中を見て、自分も何かできることはないか、次の世代を輝かせ、道を切り開きたい。という使命感から挑戦を決めました。
役者は1人では何もできません。
スタッフの皆様が膨大な時間と努力を費やしてくださるから、カメラの前で役を生きられます。その姿は本当にカッコ良く、正当に評価され、素晴らしい環境で報われるべきです。
プロデューサーとして至らない所はありますが、誰もが生き生きと働ける現場を作り、自分が役者だからこそ役者の気持ちに寄り添い、最高の芝居ができる環境を整えたいです。
『選択』は同級生の岩谷翔吾と4年かけ作った宝物です。山口監督をはじめ、信頼する仲間や熱量を持った映画人が集まってくださったことに感謝します。
人生は選択の連続で今の自分が作られ、未来へ繋がっていきます。
たった1つの過ちや選択で人生は大きく変わってしまう。
誰しもが危うさを抱えています。
真意を知ろうともせず責め立て、命を落としてしまう人もいます。
一度の失敗も許さない社会ですが、「生きていれば、やり直せる」。過去は変えられないが、どう生きるかは自分次第です。
暗闇で苦しんでいる人や不条理な世界に対して、希望や愛を届けたい。
原作に込めた想いに命を吹き込み、最高な状態でお届けすることをお約束します。
■藤井道人コメント
「映画が公開される」ということは、奇跡に近いと思います。企画が通らない、キャストが決まらない、脚本がうまくいかない、スタッフが集まらない、お金が集まらない、撮影が終わっても配給が決まらない。数多の困難を乗り越え、偶然と選択を重ねた先に、ようやく映画を観客に届けることができます。その中で、横浜流星は自ら企画して、仲間の岩谷翔吾と小説を書き、藤井道人を呼び出し脚本を作り、仲間を集め、オーディションを経て、山口健人監督、臼井プロデューサーとともに映画をプロデュースします。30代の彼を応援したい気持ちで同じ船に乗りました。映画『選択』の公開を楽しみにしていてください。
■岩谷翔吾コメント
高校の同級生であり、かけがえのない親友の横浜流星と、四年という歳月をかけて育んだ小説『選択』が、映画になります。
僕たちは幾度となく言葉を交わし、互いの想いを重ねながら、一つの物語と向き合ってきました。
人生は、選択の連続です。
何を選び、何を手放し、誰と出会い、どう生きていくのか。
選ばなかった道の先に、どんな未来が待っていたのかを知ることはできません。
それでも僕たちは、選んだ道を生きていく。
『選択』で描きたかったのは、人生の正解ではありません。
選んだものと、選べなかったもの。
その狭間で揺れながらも、懸命に生きようとする人間の姿です。
藤井道人さん、山口健人監督をはじめ、この物語に新たな命を吹き込んでくださるすべての方々に、心から感謝しています。
この映画が誰かの心に小さな問いを残し、いつか人生の岐路に立ったとき、ふと思い出してもらえる作品になれたなら、これほど嬉しいことはありません。
そんなふうに、寄り添い続ける作品でありたいと願っています。
