本木雅弘、阿部サダヲ、柴田岳志監督が22日、都内で行われた、映画『八月の声を運ぶ男』公開記念舞台挨拶に登壇した。
本作は、長崎に暮らし、日本全国を渡り歩いて被爆者の声を集め続けたジャーナリスト・伊藤明彦氏の実話をベースにした映画。本木は、被爆者の「声」を録音し続けるジャーナリスト・辻原保。阿部は、長崎で被爆し、重い後遺症を背負って生きる男性・九野和平を演じた。
本木と阿部は映画『トキワ荘の青春』以来、約30年ぶりの共演。本木は阿部について「阿部さんは30年前からインパクトが変わらない。相変わらずタフでチャーミングで、言うなれば愛すべき珍獣」とユニークな表現で賞賛。そして今回の共演での阿部については「切なさが伝わるような、ある種の埋まらない部分を表現しなければいけない役どころ。その辺りが、声の出し方を含めてチューニングが上手だった」と大絶賛。
これに阿部は「ぜひとも太字で“愛すべき珍獣”と記事に書いてください!」とマスコミにお願いをするほど大喜び。そして「本木さんも30年前と変わりません。今回の作品と『トキワ荘の青春』のセットが似ているところもあって、部屋の中、正座でノートを書いている本木さんを見ると『トキワ荘の青春』の寺さんだと思ったりしました」と、時を経てからの共演に感慨ひとしお。
本木は30年という月日に目を細めながら「お互いに時を経て親として子育ても頑張っていますので、その辺の話を何かのチャンスでお話し出来たらなあと思います」と、またの再会を待ち望むコメントを寄せた。










