門脇麦、竹中直人がこのほど、都内で行われた「映画『ゴースト・オブ・ウエノ』日本外国特派員協会試写Q&A イベント」に、ワン・チイ監督と登壇した。
日本における失踪問題が世界的にも視線を集める中、かつてはホームレスの人々がテント村を形成していた上野公園が本作の舞台。美術館、博物館、動物園などが点在し、国内外から常に多くの人が集まるウエノを中心に、一人の人間の生き方としての“失踪”に焦点を当て、すれ違う人と人のつながりに迫るヒューマン・ミステリー。
妻を亡くし公園で暮らすホームレスのトシを演じた竹中。外国人記者から「どのように役作りを行ったか?」と質問され「役作りという言葉が苦手で、役を作るのは観ているお客さんじゃないかと思っている。自分の事も分からないのに、役を演じると分かるのかという不思議な気持ちになる。自分はその場の即興劇的なものを求めていると思います。どう動くのは天候にも左右されると思うし、その日その日の気持ちが積み重なってたまたまそれが役になっていくんだろうと。後は直感力が大事になると思う」とし、監督、そして門脇の現場での佇まいを感じながら「ただ動いただけ」と明かした。











