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中島健人、祖父出演の『風の又三郎』から感じた日本映画の魅力語る「表現が繊細」

第39回東京国際映画祭 ラインナップ発表記者会見

中島健人
(更新日: )

 中島健人が1日、都内で開催された『第39回東京国際映画祭 ラインナップ発表記者会見』に登壇した。中島が同映画祭のフェスティバル・ナビゲーターを務めることが発表された。

 【写真】中島健人「第39回東京国際映画祭」フェスティバル・ナビゲーターに就任

 本イベントは、10月26日から11月4日まで開催される『第39回東京国際映画祭』の「コンペティション」部門など、全上映作品を発表するというもの。

 フェスティバル・ナビゲーターに就任した中島は冒頭、「映画を愛する1人として、そして俳優の1人として、このような素敵な機会に参加できてとても嬉しいです」と挨拶。昨年の映画祭参加を通じて自身の映画に対する価値観が大きく広がったとし、今年も多くの人に映画への愛を届けていきたいと意気込みを見せた。

 映画への想いについて聞かれると「自分の人生を拡張してくれるもの」だと答えた。「一つの作品で役を全うするにあたり、自分自身が生きられなかった時代だったり、知らなかった青春というものを2時間の中で過ごせる」と理由を語った。続けて「映画祭はインターナショナルな側面もあるので、自分自身も刺激を受けに行くのが楽しみですし、新たに夢が生まれる場所でもあるので楽しみです」と映画祭への想いを語った。

 「映画とつながった経験はあるか」という問いに中島は、「僕は海外の作品に日本人一人というシチュエーションで役に臨んだことがあります。クランクインの日は『大丈夫かな?』と思った」と不安を抱えていた当時を振り返る。「良い作品を作ろうという世界中の俳優の方々の気持ちがつながっている。自分も緊張はしていたけれど、良い作品を作ろうという気持ちでつながれたので、映画の力はとてつもないと思った」と言語の壁も最終的には気にせず、気持ちでつながっていることを実感したという。

 「今の日本映画ならではの魅力、クリエイティブの強みをどう感じているか」という問いに対し中島は、自身の祖父が昔役者をやっており、友達集団のメンバーの一人として『風の又三郎』に出演していたことを明かした。「その映像を見せてもらった時に、映像がすごく繊細で、かつ一人ひとりの挙動のようなものが細かく描かれていて、それが日本映画の素敵な部分だと僕は強く感じています」と『風の又三郎』から感じた日本映画の魅力を語った。

 さらに「海外の監督の方々も日本映画の監督をとても尊敬している。いろんな映画監督と対談させていただいた時に多く聞いたので、その繊細さというのは、このインターナショナルな場ですごくリスペクトされているんだなと感じています」と述べた。

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