映画『九条の大罪』(2027年1月8日劇場公開)の映画から出演する実力派キャストが解禁となった。九条を取り巻く人物として、黒木華、鳴海唯、渋川清彦らが出演する。
半グレ、ヤクザ、前科持ちといった社会の裏側を生きる厄介な依頼人の案件ばかりを引き受け、「犯罪者ばかりを助ける悪徳弁護士」として、後ろ指を指される型破りな弁護士・九条間人(くじょう たいざ)を演じるのは、桁違いの表現力で観る者すべてを魅了してきた柳楽優弥。そんな九条の道徳や倫理に囚われない仕事ぶりに衝撃を受け、自分が信じる正義との間で揺れ動くエリート弁護士・烏丸真司(からすま しんじ)を演じるのは、SixTONESの松村北斗。さらに、犯罪者を見守る司法ソーシャルワーカーの薬師前仁美(やくしまえ ひとみ)を演じる池田エライザをはじめ、裏社会と繋がり、九条に厄介な依頼を持ち込む壬生憲剛(みぶ けんご)役の町田啓太、ある過去から九条と壬生を目の敵にする嵐山(あらしやま)刑事役の音尾琢真、伏見組の若頭・京極清志(きょうごく きよし)役のムロツヨシといったドラマから出演しているキャスト陣も再集結するほか、土井裕泰監督と脚本・根本ノンジのタッグも続投。
それぞれのキャラクターが抱える複雑な感情が入り乱れた、白黒付かない社会の裏側を、丁寧かつ大胆な演出と確かな実力で映し出し、「九条の大罪」をモンスターコンテンツに押し上げたスタッフ・キャスト陣が、映画という新しいジャンルに牙をむく。
そしてこの度、映画から出演する実力派キャストが解禁となった。
九条の元妻であり、幼い娘を一人で育てる九条佳奈子(くじょう かなこ)を演じるのは、繊細かつ奥行きのある演技で圧倒的な説得力を生み出す女優・黒木華。起用理由について、那須田プロデューサーは「原作を読まれた方、Netflix シリーズを観て頂いた方は、九条の(元)奥さんはどんな人だったんだろう?この家族には何があったのだろう?と想像をかきたてられてきたと思うので、人間としての強さや奥行き、尽きぬ想像力に応えてくれる方に演じてもらいたかった。加えてやはり佳奈子のことを観客の方に好きになってもらわないと、九条がいかに娘や家族のことを本当に大事にしているのかが伝わらない。お互い家族を大事にしているけれど、そこには埋められない異なる感情があり距離感を生じさせているという、非常に言語化しにくいことを瞬時に体現してくれる俳優さんは?と考えた時、黒木華さん以外思いつきませんでした」と明かし、全幅の信頼を寄せている。全財産を譲渡し、一人娘の養育費を支払うため、弁護士事務所のある雑居ビルの屋上でテント暮らしをしている九条は、佳奈子と別れた後も元妻の名字を使って生活しており、そんな二人の絶妙な距離感が本編でどう描かれるのか。
また、マッチングアプリ詐欺の容疑者として、九条に弁護の依頼をする太田瑠衣(おおた るい)役で、鳴海唯が出演。2019年、NHK連続テレビ小説「なつぞら」にてドラマデビューして以降、ドラマや映画に立て続けに出演し、10月からは連続ドラマ初主演作もスタートするなど、攻めと受けの演技どちらもこなせるバランスの良さに定評のある鳴海が、とある事情を抱えて九条弁護士事務所にやってくる依頼人を演じる。
そして、ムロ演じるヤクザの若頭・京極の兄弟分である御手洗武人(みたらい たけと)を演じるのは、2026 年だけで 3 本の映画、2本のドラマに出演するなど、様々な作品・監督からのオファーが絶えないバイプレーヤー・渋川清彦。今回は15年ぶりに刑務所から出所してくるヤクザの幹部として九条と対峙する。
さらに、御手洗を取り巻く伏見組のキャストとして、若頭補佐・雁金(かりがね)を吉岡睦雄、抗争全盛期を知る元武闘派ヤクザ・鍛冶屋(かじや)を徳井優、シノギを稼ぐ若き幹部・宇治(うじ)を奥野瑛太が演じることも明らかになり、実力派キャスト勢ぞろいで本編に殴り込みをかける。
