香取慎吾、赤楚衛二、蓮佛美沙子、鈴木杏、瀬々敬久監督が8月31日、都内で行われた、連続ドラマW 東野圭吾「虚ろな十字架」(9月6日午後10時からWOWOW・WOWOWオンデマンドで放送・配信スタート、全4話)完成報告会に出席した。
先日逝去した作家・東野圭吾さんの同名小説『虚ろな十字架』(光文社文庫刊)が原作。「死刑制度」という普遍的な社会テーマに真正面から挑んだ渾身の社会派サスペンス。 “ある事件”を機に孤独と虚しさを抱えて日々を過ごす主人公・中原道正を演じる香取慎吾と、香取演じる道正の元妻・浜岡小夜子を演じる鈴木杏。そして、“加害者家族”として主人公と対峙していくキーパーソン・仁科史也を演じる赤楚衛二。
赤楚演じる史也の妻・仁科花恵を演じる蓮佛美沙子。ピエール瀧演じる自分の父が身勝手な理由で小夜子を殺害し、加害者家族として追い詰められていく役どころだが、「ほぼつらい場面ばかりでしたけど、想像していたよりも負荷が少なかったなと。赤楚くん演じる史也の存在がすごく大きかったんですよね。常に心のどこかで史也のことを核として持っていたからこそ、花恵として立つことができました」と、その胸の内を明かした。
また、現場では赤楚の天然っぷりにも助けられたそう。「『空気清浄機を間違えて2台買ってしまって、キャンセルできなくて。どうしたらいいと思います?』と、突然聞かれたりして。作品とのギャップがすごくて、それに癒されました」と蓮佛が明かすと、香取からも「かわいいなぁ」という声がかかり、赤楚は「恥ずかしすぎる…」と一言。
赤楚との和やかなひとときがあったからこそ、役に飲み込まれすぎずに「芝居に集中できた」と語った蓮佛だが、特に印象的だったシーンとして赤楚が「お父さんとの3人のシーン」を挙げると「分かる。すごい緊迫感でしたよね」と大きくうなずく姿が。「ピエール瀧さんの作り込みがすごくて。きつかったですね」と語る赤楚に、蓮佛も「職人でした。かっこよかったです。仲のいい親子役を演じてみたくなりました」と振り返った。
