川口春奈、高杉真宙、松本穂香、中島瑠菜、デビット伊東、小林聡美、山戸結希監督が1日、都内で行われた『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』公開前夜舞台挨拶に登壇した。川口は第一子を妊娠中で、ゆったりとした服装で出席。トークも登壇者全員が座った状態で行われた。
主演の川口は、21歳でステージIVの大腸がんを患いながらも懸命に生き抜いた主人公・遠藤和役を務めた。撮影から1年。公開を前日に控え「この日を無事に迎えることができて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と挨拶。「彼女の生き様や強さをどうやったら届けられるんだろうと模索する時間でした。誰かの希望や光にきっとなると思うので、ぜひ受け取ってほしいです」と呼びかけた。
イベント終盤では、脚本監修も務めた和さんの夫・遠藤将一さんからサプライズで手紙が送られ、代読された。手紙には「がんと判ってからの3年間も僕らは精一杯生きました。後悔はしていません。」「大切な人との時間、一日一日は、いつまでも当たり前が約束されているものじゃありません。だからこそ、自分の気持ちに正直に過ごしてもらえたら」と切実な想いが綴られていた。
感慨深い表情で聞いていた川口は、「将一さんやご家族の皆さんが5年以上にわたって歩んでこられた中には本当にたくさんの出来事や想いがあったはずで、それを私たちに託してくださったことに心から感謝しています。とにかく一人でも多くの方に届いてほしいという気持ちでいっぱいです」と万感を込めて語った。
