本木雅弘、阿部サダヲ、柴田岳志監督が22日、都内で行われた、映画『八月の声を運ぶ男』公開記念舞台挨拶に登壇した。
本作は、長崎に暮らし、日本全国を渡り歩いて被爆者の声を集め続けたジャーナリスト・伊藤明彦氏の実話をベースにした映画。本木は、被爆者の「声」を録音し続けるジャーナリスト・辻原保。阿部は、長崎で被爆し、重い後遺症を背負って生きる男性・九野和平を演じた。
本作のテーマが“伝える”ということで、「家族に継承していきたい事」を聞かれた阿部は「僕は自由に生きているので、自由にやりなさいという事でしょうね。自分の思った通りにやればいいじゃないかと。あとこれからどうやったら渋谷は完成するのかな…って」と、まさに自由奔放にトークを広げ、本木を始め観客からも大きな笑いが巻き起こった。
一方、本木は「私にはネガティブ思考なところがあって、子供たちにはそれが遺伝してしまっているので、その辺は反面教師にしてもらって。ポジティブ思考で生きて欲しい」と呼び掛けた。
さらに俳優として活躍目覚ましい長男UTAとの向き合い方を聞かれると「別の作品の話をするのもなんですが、Netflixで『ガス人間』、『ガス人間』が配信されていますけれど」と長男の俳優デビュー作のタイトルを2度連呼。
そのうえで「私は15歳からこの世界に入った事もあり、学校できちんと歴史を学んだりしておりません。でも様々な作品に出会って、それに関連する本を読むことによって歴史や人間の奥底に潜むもの、奇妙さ、そして良さ面白さ魅力を作品から教えてもらいました。だからこれから息子のUTA氏も色々な役を頂く事によって、そこで人間の幅を広げていって欲しいと思います」と父としてアドバイスを送った。










